「忙しい忙しい」と言わない時間術

起業のためには時間と手間が必要

手帳術や時間術といった、スケジュール管理に関する話題に沸いた2005年。会社に勤務しながら起業を考えている人にとっては、起業準備の時間をどう捻出するかは重大な問題です。時間管理のコツをご紹介します。

必要時間を把握する

上手に時間管理するためにまず必要なのは、「そもそも自分がやりたいことをやるためには、一体何時間必要なのか」を把握する事です。 起業の場合、「これだけあれば大丈夫」ということは誰も言ってくれませんので、必要な時間は自分で考える必要があります。

何に何時間使っている?時間の棚卸し

必要時間が分かったら、自分の生活の現状を見直しましょう。毎日の平均的な時間の経過をウィークデーと週末に分けて紙に書き出します。 そして、その中にある事柄を「変えられるもの」と「変えられないもの」に分別します。 例えば「変えられないモノ」は、就業時間や通勤電車の始発と終電など。 そして、それ以外のことは、自力で「変えらるモノ」です。
例えば

  • 睡眠時間
  • 就寝、起床時間
  • 出社、帰社時間
  • 週末の時間

などです。週末というと土曜日と日曜日の2日間、合計48時間だけと思いがちですが、金曜日の夕方5時から月曜日の朝9時までを週末と考えれば、グンと長く使えます。起床時間を変えれば、一日の時間も長くなります。いずれも自分次第で変えることができます。

何に何時間使おうか?時間の再配分

次に、先ほどの「変えられるモノ」をどう変えれば必要時間が確保できるのかを考えます。そうして捻出された時間に、すべきことをあてはめていきます。 そして同時進行できるモノはないかも考えます。通勤時間の長い人は、電車や車の中でできることを考えましょう。

時間管理でよく言われることが、物事を、緊急度と重要度の2側面から4タイプに分けて優先順位をつけるということです。

  1. 緊急だが、重要でないもの
  2. 緊急かつ重要なもの
  3. 急がないが重要なもの
  4. 急がず、かつ重要でないもの

上記に基準に従って1.については朝の移動中に、2.は会社に着いてから、3.は週末に、4.は手を出さないという割り振りが妥当です。時間管理の3つのコツをおさえて、2006年を軽快にスタートしませんか!